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我がカラダ燃え尽きて

　なおイノチ燃ゆる秋

皆様いかがおすごしでしょうか？

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やりきったんだか

よりきったんだか

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湧き上がった衝動でやらずにおれずに企画して

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走りまくって

いっぱいすっ転んで

いろんな人に助けてもらって

支えてもらって

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「八ヶ岳文化村」という名のこの星の小さな場所で

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ものすごく大きな大きなエネルギーが回り巡り放たれる【場】が開かれて

直前に起きた眼の前真っ暗な最大級ピンチは
その直後にやって来た息子ケイトのおかげで
すっかりオセロみたいに真っ白にピカピカとひっくりかえされて

もちろん至らぬ点もごめんなさいもいろいろあったのだけど

でも

心からやってよかったと想える文化祭になりました。

そして

自分の未熟も脆さも浮き彫りになりつつ

どんだけありがたい素晴らしい人達に囲まれて過ごしてるんだろうって

どんだけ幸せ者なんだろうって思いながら

ただ今　特急かいじ　に乗って

友達にもらった美味しい甘酒のパウンドケーキと持参のオーツ麦ラテをお供に

パソコンをカタカタいわしております。

ええ、歯医者さんの帰り道でございます。

指輪物語ならぬ

入れ歯物語。

『 The Lord of the Rings 』ならぬ

『 The End of the Teeth 』

…さて。振り返ります。佳き日々の記録をば。

２日。

ずっとずっと東京で一緒にイベントやってたヘナと精油とバンタンの天使、

大好きな千秋さんがついにやっとこさ日野春降臨。

それから家族みたいに愛おしい夫婦もはるばる車を飛ばして日野春へ。

ひまわり市場行って鍋囲んでおしゃべりしていろんな香りを体験してご褒美としか言えない時間。

３日。

朝から圧倒的にサツマイモにマミれる。
昼に噛まずに食べれる牛丼に出逢い

吉野家六本木４丁目店深夜バイト時代

に思いを馳せる。
夜な夜なホストやキャバ嬢の人生相談にのってたあの頃。

DA PUMPがみんなで食べに来たこともありました。

「エイベックスで領収書！」

ってはにかんだISSAさんの笑顔眩しかったな。893の方々もよくいらっしゃったな。

ともあれ。

その後長野の大好きカップルと一緒に真菰にまみれ、
オーダー真菰収穫祭。
枝豆を茹でまくってマコモダケ炊き込みご飯炊いて八ヶ岳文化村へ。

４日。
オーダー真菰収穫祭ラスト。
いきなり珈琲淹れて縁側で女２人どっっっぷりと語り合う。
真菰田んぼ以上に、まこもてらすの会員さんにとって大事な場だったのが
古民家いのちてらすの縁側だったと実感。
夜、KOBAYASHI家でマコモダケ月間の打ち上げ。みゆきさんご飯堪能。

５日６日７日。

【むすひの里】のみゆきさんとタッグを組んでのリトリートケータリング３DAYS。

さすがとしか言いようのない絶対私には作れない優しいメニューを繰り出しまくる
みゆきさんとのタッグケータリングは発見と感動だらけで最高。

最後の夜にはベジ曼荼羅をテーブルいっぱいに作った。
飛び入り助っ人の飯泉氏と３人、
最小限しか言葉を交わさずしてテーブル上に散りばめていく
生野菜、蒸し野菜、グリル野菜やペーストの野菜といっぱいのフルーツ達。木の実。

そしてたくさんのお花。葉っぱ。

喜んでくださった方々の笑顔でこちらも感極まる。

そして大好きな人達がまた増えた。

８日。

ずっと逢おう逢おう集まろうと言ってた４人がようやっと揃って一緒に時間を過ごす。
大切な人たち。ラーメン好評やったぜ。でも４人分のびないでってなかなかの難易度。

オナラは平和のラッパです。

　　　　大事なことなので繰り返します。

オナラは平和のラッパです。

　　　　　うん、間違いない。そういう世界を広げていこう。

９日。
アジア屋台飯。サラダで絶頂かつ満腹のいつものパターン。
すごく眺めの佳い岩山でちょこっとクライミング各々トライ。
解散して八ヶ岳文化村へ。最終打合せもろもろ。
壁画の場所や宿泊スペース、マルシェ会場などあらためて整理。
あらためてなんてすごい場所だここは。こんなとこが小淵沢駅から７,８分。すごし。

10日。

文化祭準備。最終ジタバタ中に激震NEWS。前歯2本の口元が緩み白目を剥く。
しかしながら、
息子があっさり寮から終バスでやってきてくれてもろもろ一切切り替えが成功。
なんじゃこのキセキ。

とはいえ、交通費ギリギリであずさに飛び乗った息子に

「大丈夫！改札で精算したらいいから大丈夫！行くから！」

と言っておいてほぼ小淵沢駅に着きそうな交差点で財布を忘れたことに気づき

「サザエさんやん！こんなんサザエさんやん！

　唯一の必要な持ち物やんか！！」

と自分に突っ込みながら引き返す。

やっとたどり着いて、

「待たせてごめんごめんいやぁ財布を忘れてさ！」

と言って財布を開けて、

　　お札が１枚も入ってないというミラクル。

　　500円玉とあと42円。

「………。」

「お母さん…さすがに……すごいね……これは……。」

固まる親子。

しかしながら、
震える手でまさぐったカバンの隅っこになぜか畳まれた遥かの記憶の5,000円札を確認し、

過呼吸になりながら精算していそいそと２人帰宅。

あぁ、大丈夫、きっと明日はうまくいく。

11日。

朝、SHOGENさんが到着してミトファミリーが富山から到着して、
この２人が出逢った瞬間に私の中のなにかがスパーク。涙腺崩壊。
以降、全ての企画で幸福感に満たされ、
合間にマルシェで満たされ、
出店者さん達の笑顔やお客様の嬉しそうな顔で震える。

あっという間にもう夜だった。

SHOGENさんの時間。

のりまき美土さんの時間。

坂口火菜子さんの時間。

　よくぞこの３人が揃う場を持とうと決めれた私えらい。

それはもう自分を褒めようと想う。

そしてこの３人から受け取ったタネをすかさず自分なりに放つ時間は

皆さんなんとも素敵な横顔で、

とても眩しかった。

素敵だった。本当に輝いてた。

マルシェコーナーはむすひの里の皆さんが圧倒的に素晴らしく、

ちょっとしたSmokeさんも知ってたけどやっぱり絶品で、

ビヨンドの萌ちゃんのどんぐりわらび餅はもうその専門店をして欲しい。

なにより皆さんがまとってるエネルギーが美味しくて。

朋美さんのサンキャチャーも

HIBIの消しゴムはんこ屋さんも

なんともチャーミングな空間。見ててニヤニヤが止まらなかった。

夜８時まで文化祭は突っ走り、

実は夜中に宿泊組はみんなで

　　　……UFO……？

を長らくベランダから見つめた。私は人生初。あんなに楽しそうに光るんだね。

12日。

朝ごはん食べて掃除して解散して帰宅して

全ての後片付けをケイトとしまくった。

燃えっカスになってる私のとんちんかんな指示を時には忠実に時には突っ込みながら

ご機嫌に端から物をかたしてく息子。

いつのまにこんなに頼もしく朗らかで冷静な青年になったのか。
まだ中２やろ。

わしが中２って…、好きな男の子のリコーダーの吹き口を自分のとこっそりとっかえたいけどやっぱ人としてだめだよねそんなこと！だめ！絶対！！とかって身悶えてたはずだ。

　　すごいな。

そして振り返ると、私、ちょっとやばいな。

その男の子は中学３年間みっちり好きで、最後に卒業式に名札をいただきました。

あぁ、青春。すっごい肌がきれいな子だった。幸せでありますように。

　　　　　　　…なんの話でしたっけ。

 お昼にはこれまた大好き夫婦が千葉から皆で来てくれて

駆けずり回るぺーやんもしっとりと縁側に佇むオドさんも最高で

いっぱいいろんな話をした。久しぶりで嬉しくていっぱいいっぱい話した。

夜はとっこさんの施術を受けにきたまきさんも一緒にわっしょいわっしょい夕飯。

13日。

朝からとても大事な場に立ち会わせていただき、久しぶりに自分の呼吸の音を聴く。

さて依然として燃えっカスではあるもの、20日の打合せもありKOBAYASHI家へ。

ケイトは大好きな建物でKOBAYASHI家の子たちとウキャウキャかくれんぼ。
全身全霊で隠れる。昔から君はそうだ。
探してる子がもう腹たって終わりにして帰っちゃうくらい隠れる子だったな。

それから中古畳の受け取りで小淵沢へ。

燃えっカスが運転してるので路を間違えまくるもなんとか奇跡的に逢えて受け取れる。
えがった。ありがとうございました。

これであと３部屋分の畳が入ったら、18部屋ALL畳部屋だよお母さん！！

やったー！！

餃子鍋をつつき、ケイトと互いの健闘ぶりを称える。

14日。

韮崎に車を停めて2人電車で東京を目指す。

ケイトは八王子で降りるので、そこで別れる。

全然悲しいとかでなくてでもちょっと電車が発車した後、涙が出る。

さて、歯医者。

　もうすぐ、2ndの入れ歯とのご対面が近づく。嬉しい。

でも20日のお芝居では入れ歯はないですが。大丈夫。

　歯医者さんの後、奇跡的にタイミングの合った大好きな友達とえびすでPOWERランチ。

猿田彦でテイクアウトした珈琲もってタコ公園。磐長姫について語ることになり不思議な流れを感じつつ。

そして短い時間だったけど、あぁああやっぱ大好きだって確認しまくる時間。

かくして、特急かいじ　に乗り込んだのでした。

はあ。

20日はみゆきさんの家（KOBAYASHI家）でLiveとお芝居です。

一紗さんはね、もう、神様から

「唄ってね。たくさんの人たちへのギフトとして貴女は生を受けているのだからねよろしくね」

そうお願いされてる人。

生きていくことがそのまま歌うことだったり

生きていくことがそのまま踊ることだったり

食べることだったり

誰かを抱きしめることだったり

イノチの振る舞いそのままだった頃を思い出させる人です。

ミトもSHOGENさんも火菜子さんもそうだったけど

出逢って欲しいって心から想う。

せっかく同じ時代に生きてるんだから。

一緒の空間にその身をおいて

空気の振動ごと、その愛を受け取って欲しい。

そして、今回のお芝居の出演者の方々も特別なひとたち。

　とびっきりです。

　八ヶ岳文化祭も今回の一紗さんのTheater＆Liveも

私的には、収穫祭というか、豊穣祭というか、

私が私の人生の旅で出逢った豊かな実りのような人や物やコトとの出逢いを

皆さんと分かち合うお祭りです。

よかったら、お待ちしております。

前歯２本で、朗らかにお待ちしております。

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ちなみに写真は、お財布にお金がほぼ入ってなかった瞬間に

思いっきりへっぴり！！！！！になった私の腰はこんなでしたという写真。

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