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佳き日々記

6月21日佳き日。

ブログを読んだ遠隔友人各方位から

「大丈夫なのかそのバタバタしまくった暮らしは!」

とご心配の声を賜りましておりますが

すみません昼寝とかハンモックで3時間とかyoutube深夜2時間とか割愛しておりました。

大丈夫、モーニング娘。のこともずっとおっかけ続けております。

さて、とはいえ怒涛に書き連ねるこの数日の振り返り。GO。

15日、むすひの里さんがなんと筍フィーヴァーということで「筍ランチビュッフェ」開催!

珍しくもありがたい貴重なオープンディ。嬉しい。しかもいつもめちゃめちゃ美味しい。
というわけで繰り出した。

はい、案の定のお祭り天国でございました。
しゃきしゃきなめらか瑞々しくしっとり口の中に横たえる筍の刺し身。
文句なしに旨味に酔いしれる筍天ぷら。
ほうじゅんの極みな煮物おこわ炒めもの………

もうね、すっごかったです。
豪華なスィーツまで一気に駆け抜けて充実の宴でござい。
大好きな人達にも逢えてそれもまたご馳走さまでした。

そして、なんと前日の発案にて
「むすひの里の敷地内で収穫できる青梅と真菰新芽と松葉新芽」を
酵素仕込みの素材セットとして満月のこの佳き日に受付梱包発送を決行!!!

むすひのみんなと一緒にいろいろもろもろ支度を整えて
タイミングの合ったありがたい方々に向けて送り出し完了し、あぁ、嬉しい。

16日。朝から近所に住む大好きなてるちゃん先輩が、奄美大島の方を連れていらっしゃる。

これもご縁ということで珈琲を振る舞う。
共通の知り合いの多さに驚愕しながら勢いでお昼もご一緒させていただく。
そしてそのまま一瞬むすひの里のみゆきさんにご紹介しに行く。

奇跡的なタイミングで超絶短い時間で超絶気持ちよく髪を切ってもらう。
梳いてもらっただけのはずが圧倒的にまとまってて、歓びにのたうち回る。

17日。*まこもてらす*作業日。6月中は真菰苗もだけど、古代米の苗も植える。

会員さんがなんとチーズケーキとレコードを持参してくださって、


ええ、おかげさまでいのちてらす、完全に名曲喫茶と化す。


昨日ご一緒したご夫婦も縁側喫茶にいらっしゃる。うん。名曲喫茶。

さて、夕刻。施術希望のお客様を日野春駅まで迎えに行く。施術でそのまま寝ていただく形。

一緒に夕飯の買い出しも。【産直のよってけし】&【肉と惣菜のわたなべに】寄った勢いで、

無人野菜&苗販売所にも寄ってしまう。ここはヤヴァい。

キャベツ苗10本200円!とか
プチトマト苗1本50円!とか

…買っちゃうやないかい。夏至すぎに撒く大豆用に立ててる畝に、
どんどん他の野菜が植わっていくやないかい…

 どうなっていく、はたけてらす。

18日。泊まったお客様と朝一緒に珈琲豆の焙煎。愉しい。愉しい愉しい愉しい。みんなやろうぜ。

今日も*まこもてらす*の作業日なので
朝、駅までお迎えに行く。いつものコーヒーブレイクから始まって真菰苗植え、古代米植え、

さらに、NPOの方と一緒に餅米を牧場近くの田圃に植える。
秋には餅米である。餅つき。餅つき!!!そうだきなこ…やっぱり大豆、植えねば…畝、立てねば…!!

作業後のお茶会の後、みんなして「尾白の湯」へと向かう。
あぁあ、大好き。ここの露天が好きだぁああ。

そして湯に浸かりながらまじまじと右足ふくらはぎを見つめる。

治ってる……治ってるんですよ……奥様……

数ヶ月ぜんっぜんヤバイままだった乾癬
(乾いてじゅくじゅくしてごわごわしてあと、めちゃ痒い。かゆいかゆいかゆい。)
がだんだんどんどん確実に落ち着いていってるのですよ…

トイレに入る度に自分のおしっこをてにとる。塗る。手を洗う。その繰り返し。

あまりによいので、もう、ちょっとした鎌とか葉っぱで切っちゃった傷とか虫刺されにも塗ってる。

なんなら、もう、私、ええ、飲みました。

 朝イチのおしっこ、中盤だけをそっとコップにとって、その1センチ弱くらいだけ残して捨てて、

そこに大滝神社の湧水をだだだだと入れて程よく薄めまくって、はい。飲んでみました。、まだ数回ですが。

そして結論。

 おしっこは、排泄物ではなく、循環物である。

けっこう、このおしっこの案件は私にとって革命です。こりゃもうかなり有り難い発見です。

今後とも患部に塗ってくたまに飲んでく、続けてみます。

19日。

長坂の牧場の丘の上で、定例の持ち寄りランチ会。
珈琲豆とコーヒーセット、ジビエを持参。

意外と子ども達がいっぱいいた。
その中の一人となぜかやたら目があうので、


ふいに入れ歯を外して見せるというプチドッキリを仕掛けてやおら混乱に陥れる。
ごめんよ。本当に目を丸くするんだもの。あぁ可愛い。

ものすごい量の美味しいじゃがバターをごちそうになる。幸せ。他の持ち寄りもどれも美味。

その後、グランピングキャンプ場にいいんでは?という耕作放棄地含めた空きスペースの視察。
あまりに向かう道から気持ちよくてうっとりする。
山奥にそっとある棚田跡。すぐ脇には川。あぁ、ここで真菰を育てたい。

その後はたまハウスへ。きっこさんや玉ちゃんと久しぶりに逢って話す。マンゴーの旨さに酔いしれる。

あとはじっくりしっとり一人で過ごす夕刻。


珈琲豆を焙煎し
筍の土佐煮を作り
真菰円座を編み
 にやにやとご満悦に浸る。

と同時に久しぶりにモーニング娘。の17−22までじっくり堪能する。

あぁ、今のモーニング娘。が好きだ。
でも、卒業してったみんなのことはホントに誰一人として代わりが居ないって
痛感する。鞘師。くどぅ。まーちゃん!あぁまーちゃん!

 ……落ち着こう。

20日。真菰田んぼの草刈りをしまくったのち、ミョウガを分けていただく。
嬉しい。刻んだミョウガとおかかと醤油でもうご飯は私それで大満足祭りなのですよ。あぁ。あぁあ。

さ、午後は砂浴部活動の日程整理。
なんせ山梨からでかけていくもんだから。あぁ、楽しみだな。

なんだかんだ言って、4年目です。ありがたい。
砂に埋まるだけじゃないんですよ、波打ち際に埋まるってことは。

寄せる波で 圧が身体にかかり
引く波が 身体から引っ張り出す力を加える。

埋まってる砂が濡れてるってことは、お水で海と繋がってる状態。
そして、砂浜とほぼ同じ高さに耳があることで、波の音を全身で聴き続けるのです。

7月に2回やれて、正直8月は難しいかもしれないけど、

ともあれ引っ越してからもやれるっていうのはもう本当に嬉しい。

真菰葉っぱもいっぱい持って行こう。頭の下に環にして敷くんだ。
大滝神社のお水も持ってこう。みんなにめっちゃいっぱい飲んでほしい。

あぁ、鵠沼。懐かしいにもほどがある鵠沼。

うっとりしてて忘れてた、あぁ、むすひのみゆきさんに、珈琲豆を届けるんだった!
というわけで車を走らせる。渡す。おにぎりをもらって食べながらおしゃべりして、盛り上がって長居。お出かけ前なのに。

「わぁ!ごめん!出発遅くなっちゃったね!元氣で行ってきてね!」と別れて近くの真菰田んぼに向かい即脱輪する。

   またきたこれ脱輪。

途方にくれて、さっきぶんぶんの笑顔でお別れしたファミリーに連絡を取る。すでに出発時間が遅れているのに。

心で土下座しながら待つ。ものすごい優しい笑顔でこばさんが到着する。あぁ、前回とほぼ同じ場所です。

またもやあっという間に解決して笑顔で去る。

日が暮れていく。

この脱輪2連発が意味することを自分なりに考える。

必要な確認や手数を端折るのは、心が慌ててうわずってる時だ。焦って上の空ってやつだ。心ここに「あらず」だから

ほぉおおらここにあるしかないじゃろうがぁああ脱輪じゃああああぃい!!!!!

ってなことが起きるんだな。はい。
凹みながらの帰路、富士見のワインバーぺろちゃんから、長坂「bench」での夕食のお誘い。

せっかくなので着替えて夏至前夜祭として気持ちを切り替える。

私並に運転がファンキーなのに「気に入ったから」と
ためらいなくジャガーを買って乗り回す豪傑ぺろちゃんは実にキュートでしかもいろいろと話が合う。
グルメからエロ漫画に至るまで。山本直樹さんとか。あと山本直樹さんとか。


さて、さばのフィシュアンドチップス、オイルサーディンのパスタ、サラダをシェア。

全打席スマッシュヒット。めちゃ美味しい。長坂駅のロータリー真ん前。めちゃ真ん前。

「長坂の若者たち君たち知ってるか!benchめちゃめちゃ美味いぞ!!!!!!!!!」

立ち上がって叫びそうになるが叫んじゃったらもうお店来れないだろうからおとなしめに食す。

あぁぁあああぁあぁあ美味しかった。美味しかった。

互いがいい女だと称え合いながら美味しいものを食べる夜。そういえば夜の外食(お店)引っ越し以来初でした。

帰宅して、ぺろちゃんと届いてたオホーツクジビエのエゾシカたちを分けてニマニマする。就寝。

21日。夏至。

田んぼに行って草を刈り 畑に行って畝を立てる。


 スベリヒユ

を発見。鍬を下ろす手が止まる。
かねてより気になってたから軽く土を払って食べてみる。 

 あ、好き。これ美味しい。

ちょっととろみがある。たまらない。

耕してはスベリヒユを見つけると食べるの繰り返し。スベリヒユ畑でいいんじゃないかくらいに美味しい。

あぁ、すぐ食べれる畑いいなぁやっぱり。

夜にはご近所でささやかな持ち寄り夕飯。

美味しかったし、いい夜だな。

コーヒーセットとお皿を持って家に向かうと、なんと。

 なんと、蛍。

2つの優しい優しい明かりがゆらりとふわりと闇に光る。

泣く。これ絶対お母さんとお姉ちゃん(もう亡くなってる姉がおりやす)じゃん。

すごい確信が押し寄せた。あぁ、嬉しい。

なんかすごく心が元氣になって

なぜかいつも溜めて貯めてしまう「燃えるゴミ」を出しに行く。今宵は6袋。

最後にめちゃめちゃスッキリしまくって、就寝。

今回の写真は、去年の砂浴ですね。みんなのこと埋めまくってみんなのスッキリした感じが嬉しくて
めちゃ調子に乗ってポーズ決めておりますね。楽しそうですね。はい。
この直後に、本当に一瞬死の覚悟を決めて走馬灯が流れたくらいの「溺れ」を経験します。

あの数分間の絶望を想う度に
今ここに生きてるのは本当にただの偶然というキセキなのだとも想う。

そのお話は、また、いつか。

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