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沖縄の海のあんまりに桁外れな美しさに
完全にハッピーノックアウトされて
呆然としながら飛行機に乗り

出発２分前にスカイライナー発券窓口に着いた瞬間
財布の中のお金をありったけ出して、

７円のお釣り

というギリギリガールズで特急乗車券をキャッチして
エスカレーターをシャーと降りて
滑り込むスカイライナーにするりと乗り込んで
さらりと席に座りました。

おおお、見事に気持ち佳い流れ。

というわけで
まずは東京に戻り
まとい過ぎてた3人分くらいの服を脱ぎ去り
荷物をゆっくり整理して
のんびりじっくり丁寧に珈琲を淹れて
ハロプロのアイドルソング達にずっぷし浸る。

　あぁ、幸せ。

沖縄の海はとんでもなく素晴らしく
晴れ渡った空は健やかで軽やかでした。

で。
またここへ来たいならあらためて
沖縄という場所のいろんな面も知ること向き合うこと
心地よい場所に訪れるなら
そこに見つけたゴミを拾うのが当たり前のように
そこに居るなら
その意識を持つのは
自然にセットでありたいと思った。

今回ね、
沖縄で、沖縄のこれまでや今の話とともに
いっぱいアイヌの方々の話にもなったんですよ。

日本国という１つの国の中で
開拓という名目で事実上の侵略行為が確かにあったこと
卑劣な行いも選択もいっぱいあったこと

その仕組みや痛みはまだ終わってなんかないこと。

大好きな人が増えるなら
見つめることも増える
大好きな場所が増えるなら
無視できないことだって。

出逢うってのはそういうことだ。
縁が繋がるということも。

じゃあやっぱり、旅は、学びが溢れている。
そして、学んだだけじゃ、意味がない。

どうする。
　どう生きていく。私。

さ。
おかげさまでの波乱万丈脱力文章乱れ打ち、
いつか年老いたらきっと読み返す振り返り備忘録日記。
暑苦しさも満開でお届けしますですから皆様はくれぐれも、
お暇な時間の隙間でどうぞ。

えぇできるだけ簡潔に参りますよ参りますが、

　　　えぇなんせ、濃くて。

‍

3月27日
The養生。蓬の活性器の煙を燻らせながら温熱。
布団干してまた地べたに落としたため
白目剥きながらひっつき虫除去。
思い余って渡辺美里熱唱。

28日
韮崎の真菰田んぼの掘り起こし作業の手伝い。
頼もしさ溢れる助っ人「むすひの里」男性陣が
凄まじく凛々しく重機を乗りこなしてて
あぁ眩しい。女性陣、いろんな意味で目が潤む。
桜の木の下にシート広げて
料理並べて春うらら最高の花見日和わっしょい。

29日
甲府のイオンモールまでブイーンとお出かけドライブして
「すずめの戸締り」鑑賞。
旦那さんも息子も別のところで観てて、
「３人で語ろうではないか」となったための滑り込み。
本編と全然関係ないところで
勝手に個人的な己の事情に響いて涙。

終わりにする者が、人目を忍び、かつてを偲ぶんだ。

そして私は、しのぶという名を授かってるんだ。

映画館を出て

「映画館で食べたいもの」

の妄想をしながら帰る。
スペルト小麦と玄米粉と美味しい豆乳と
とびきりのお塩で作るクレープ生地を作って
坂本製油さんのしらしめ油で
こんがりパリッパリの香ばしくてうっすいクレープに焼いて、
バナナとオーガニックチョコチップと
炒りたての（ちょっとだけキャラメリゼした）
スライスアーモンドと
リュクスのクリームチーズを巻く。

勝ったな。間違いないだろ。

…というわけで
帰宅してキッチンカーの中古の掘り出し物を探す。
で、そういうことしてるとうっかり深夜３時です。

30日
穴山古民家の庭にて餅つき！
珈琲淹れるグッズと差し入れさつまいもを携えて参加。
ささやかに搗いたり捏ねたりしたけど、
いやぁあベテランの方の手つきの鮮やかさったら。
お昼は外に机出して美味しい搗き立てのお餅に
いろんな美味しいのをのっけて食べて震える。

うわ美味しい。
美味しい美味しい美味しい。
あと本当にこういう場面で
「持ち寄り」のクオリティの高さに慄く。
皆さんすごい。MVPは納豆の唐揚げ。
夕方、珈琲焙煎用にロケットストーブを
届けに来ていただきそのまま夕飯を差し出す。
深夜まで語る。
本気で言葉を届ける。
それ以上に本気で、聞く。

佳き夜。

31日
午前中、チームむすひの米ちゃんにトラクターを出動していただき、
建岡神社近くの田んぼのお返しのための田おこしと根っこ拾い。
あぁあ、挫けそうなことほど、誰かと一緒だと頑張れるものですね。
っていうか、こっちがお願いしてるわけだから

「あーもうやだ」とかそういう引っ込みがつかない。

‍
午後、韮崎に越してきた友達のお祝いとお祓いと。
２人で乾杯して感無量。
夕方まこもてらすの会員さんを駅まで迎えに行く。
前のり。夕飯食べて語り合う夜。こういうのがまた楽しいのだ。

4月1日
まこもてらす。
朝からわいきゃいとモーニングコーヒー＆ブレッドをして
朝日を浴びてまったり。
そして日野春駅までお迎えに行き、

さぁいよいよまこもてらすの顔合わせ会！

みんなで古民家でお茶をして自己紹介とかしてから、白州横手へ移動。
桜満開！！！！関の桜、荘厳な美しさ。
みんなで裸足で田んぼに入って、
大人も子どももわちゃわちゃと遊ぶ。
青空の下で鶏けんちん汁と卵かけご飯、
梅干しと真菰の葉っぱで仕込んだ納豆を食べる。　

昼寝する者、
お茶とおせんべを味わう者、
しろかきに没頭する者、
散歩する者、
花見する者、
みんなそれぞれ、みんなのんびり。

やがて田んぼから５分の露天温泉に繰り出す。
あぁ、真菰の日々の嬉しき始まり。
お泊まり組はわちゃわちゃとご飯食べて、
おしゃべりして、楽健法を踏み合って眠る。
こういうの最高やないか。
わし、たいそう幸せやないか。

2日
朝、お泊まり組を送り出し、
快医学講座に向けて怒涛の掃除と力仕事と運搬。
やらなきゃね！ってわかってたけどスルーしてたあれもこれも、

「一人じゃないからやるしかない」

という状況に追い込んで心頭滅却しやりまくる。
２階に無事に畳が敷き詰められるという奇跡とともに
返す田んぼの根っこ拾い、大量段ボールまとめ、
捨てる布団をめっちゃ切ったりむっちゃ袋に押し込んだり。
体力勝負の一日。
頼もし過ぎな助っ人様に最敬礼して思いつく限りの手土産を渡し、送り出す。
帰宅しゆっくり珈琲を淹れて祝杯の深夜。

3日
三分一湧水の近くの藤田ヒロさんのところへ
快医学テキストを受け取りに行き
そのままめちゃめちゃ話し込む。
砂浴と快医学の関連についての話題。
砂浴と原始的な感覚の取り戻しのこと。
私の中の砂浴の意義について激しく意見が響き合い、大興奮する。嬉しい。
こういう魂の震える対話が大好きだ。
午後は沖縄公演の準備、
夜は宮崎公演の打ち合わせビデオメッセンジャー通話。
よし頑張ろう。
上半期は流れに乗ってどんどんトライしようと決めている。

4日
快医学14時間講座に向けて買い出しと仕込み。
うっかり窓を開けて出かけて
カラスがめちゃ好き勝手にいろいろついばんでた。
いつものサスケだ。
スズメを蹴散らしトンビに襲いかかるあの太々しく美しいサスケめ。

隣のおばあちゃんに煮物のお裾分けを持ってって、
明日から数日、車を停めさせて欲しいこと伝える。
「なんぼでも停めな！なんぼでも！」
快諾と共にほうれん草のお浸しをいただいて帰る。

5日
快医学の我妻啓光さんによる個別健康相談。
玄関先で快医学的薬草や雑穀類の計り売り、
調味料などいろんな良き品のマルシェコーナーを作る。
参加者の方にお店を小さくやってもらったり。
私はちょっと珈琲淹れたり。

うん。こういうのやりたかった！やりたかったぞ！

今日受けてそのまま明日からの講座も受ける皆さんと懇親食事会。
なんか我妻さんとけしかけ合うように盛り上がり、
２人芝居の脚本を書き上げる。

快医学な演劇、関係者様ご期待ください。

‍
6日
さぁ快医学14時間講座1日目！
ケータリングは絶賛大信頼のむすひの里、みゆきさんに依頼。
すでに勝利確定。
そして講座。
濃密。知恵熱が出そうでございました。

そして本当に改めて思う
食生活も含め、医療の自給自足がいかに必要か。
健やかに生きていくためのスキルとして
自分や周りの大事な人のケアが適切にできるってことがどれだけ頼もしいか。

で、今宵もやはりすんごい飲む、我妻さん。

7日
快医学14時間講座２日目！
隙間時間でマルシェ的スペースでの買い物もしたり
ご飯はやっぱりすごく美味しかったりしつつ、
学ぶ。学ぶ。学ぶ。
ちょっとした隙間時間にも
もちろん終わった後にも
「復習しよ！みんなで練習会しよ！やろ！」
参加者同士が力説し合う。

自分のモノにしっかりしたい
日々の暮らしに生かしたい
その心意気を感じるやりとりがいろんな場所で交わされてて、
すごく嬉しかった！
そうだよ！そのためのものだもん！
開催できてよかった。
ほとんどの人が解散して、少人数での懇親会は

うん、やっぱり、すごい飲む、我妻さん。
そして、佳き夜。

8日
我妻さんは焼きたて挽きたて淹れたての珈琲を飲んで、個別健康相談へ。
大量の洗濯物と布団干しを怒涛にしまくり
掃除をしまくってから
沖縄公演の準備。

その後むすひの里へ。
大切な人との嬉しい再会は、
一晩中語り合うような静寂のハグでした。あぁ、大好きな人。
すっかり満たされて美味しいご飯もいただき、
久々の甲斐駒ヶ岳神社へ。

そしてさぁ、いざ沖縄！
のために、いざ東京。
特急あずさのデッキに立って
息子の小学校の卒対のメンバーでの
１年越しの飲み会にリモートで参加。
音声はブツ切れであろうと予測して
鬼のお面被ったり入れ歯を外したりして爪痕を残す。
ほっとんどゆっくり話した時間はないんですが、
なんか、なんでか、大好きな人たち。
愛おしいなぁって思う人たち。

さて夜も更けて
慣れ親しんだ下町に降りて
公演準備をしっとりとする夜。

9日
朝。荷造り。
また詰め込みきれない服をガッサガッサ着ようとすると、
旦那さんから

「本当に必要？そのパジャマとか本当にないと困る？」

などと一つずつ検証を促され、
結局なるほど確かにすごく服を減らす。
あぁ
悔しいけども本当に旦那さんの生き方の随所にある
「スマートさ」には毎度舌を巻く。
私の抱える生涯かけての
「アツクルしさ」とのこのギャップよ。
はいともあれ、成田空港へ。
沖縄那覇空港へ！

　で。

空港に迎えにきてくださった主催の美恵子さんと初対面ながら
お昼一緒にカウンターで食べてとある話で涙ぐみながら語り合う。
直会でLIVEをしてくれるひなちゃんとも合流し、会場 Essence963 に到着。
素晴らしく優しい人達。素晴らしく優しい場所。
海を見下ろし、巨木を見上げ、草に寝転び、蚊に刺され、時を待つ。
沖縄で「鬼会」をするということの意味を
今やる必要があるというその意味を
月桃のハーブティをいただきながら感じ抱きしめる。

沖縄時間、とのことで30分遅れて始まった沖縄鬼会は。

　　　今思い出したって鳥肌が立つ時間だった。

これまでと比べるなんてできないし意味ないけども
あぁ、凄かった。
受け取る客席からの「こだま」に自分が丸ごと包み込まれた。
たまらない再会もあって、
これから一緒にいろいろできるねやろうぜやっちまえヘイ！！
みたいな出逢いもあって。
直会ではひなちゃんの歌が沁みて沁みて、なんか泣けて。
そのあとはもんのすごいカラオケ大会。

　そもそもさ、
お店の代表？オーナー？ぴーちゃんによる「戸川純を熱唱」で開始ゴング。
のっけからもうやばい。

私も中森明菜から尾崎豊からセカオワからスタレビからあややまで。
全身全霊の芝居の後の、全力マックス大はしゃぎハモリまくり。
で、力尽きて車に乗り込み、美恵子さん家で秒殺爆睡。

10日
昼に起きて、美恵子さんの美味しいご飯食べて、
アマミキヨに纏わるいろんな場所へ案内していただく。
というか、なに！！この海なに！なんなん！！！
本当にこんな綺麗なんだ沖縄！これはすごい！！！
と語彙力の発動を忘れる感動の嵐。
もずくのコロッケや天ぷらもいただき
潮風を感じながら頬張る至福にどっぷり。
ユーミンを２人でハモリまくりながらの沖縄ドライブ。

でもって夕方にはラブホみたいにライトアップされた温水プールにて、
ちょっと悪ふざけをして地元の子ども達とはしゃぎまくって鬼ごっこ。

「はい、つかまえたら、食べるよー」

ビキニで鬼でネオンに照らされるプールを
じゃぶじゃぶ、子ども追いかけ右へ左へ。
大爆笑する親御さん。
「鬼はー外！」と声が聞こえ出すと
「豆は嫌い」
そう言って逃げもするシュール。

あーずっとこういうのやりたかった。
楽しい楽しい。くだらなくて愛おしい。

「あー面白かったねー！」
さんざ遊んでお面外してくつろいでたら、
子どもたちがプールの中をおずおずと集団で近づいてくる。

「鬼さん、これ（氷結ロング缶）どうぞ。遊んでくれてありがとう。」

とのこと。うわぁああああ！！！！！！！！！
なんかいろいろ、
ずっと、ずぅっっと昔の風景が懐かしく思い出しつつ、
テンション上がって
地元の子ども達とパパさんママさんとみんなで記念撮影。
ビキニで鬼で氷結でピース。
はい カオス。

夜は寝る前にちょっと美恵子さんの身体を踏ませてもらう。
そして心地よく本日も爆睡。

11日
起きてすぐに美味しいご飯をいただき、
ひなちゃんからのお土産のあんころ餅もいただく。
はい緑茶とのガッツリベストマリアージュ。
さて、トロピカルビーチに寄ってもらって空港へ…と駐車場に着いたら、
てっちゃんが待っててくれた。
めちゃめちゃ可愛い月桃編みの肩掛けをいただく。
お財布と携帯いれてちょうどの軽さ、ちょうどの気軽さ。
ありがとうてっちゃん！
はしゃいだ写真を撮って、幸福の中空港へ向かう。
お見送りに来てくれたマキちゃんともハグして
ずっとずっと一緒に過ごした美恵子さんへの感謝は思わず溢れて
３日間の沖縄は濃くて優しくて去り際が切なかったな。

翌日の予定もあるので、その日は東京にて。
なんだか気持ちが昂って寝付けず、
勢い余って旦那さんを久しぶりに踏む。（施術）

12日
本郷まで自転車をかっ飛ばして向かう。
すっごい向かい風。
どうしたんだ関東、春とはいえこんなに強い風が吹くのか。
坂道をせっせと押して平地になったら向かい風に煽られる。
さてさて予定の２倍かかってなんとか会場に到着、
快医学のコアメンバーの勉強会を少し見学させていただく。
私の身体のサンプル的に診ていただきましてね、
かねてよりの

　いちこじさん糖尿病疑惑

の症状緩和、嬉しい嬉しい。嬉しい。
このまま膵臓腎臓肝臓は労り続けます。
ちなみにその会場で、
東京時代心の底からお世話になりまくった隆枝さんに再会。
私もケイトも大好きな人。かなり嬉しい。

そしてさらにめちゃめちゃ嬉しい、新しき出逢い。

伊豆で快医学を頑張る川名君は
それ以外もいっぱいやってる青年で
なんとも地に足のついた軽やかな子だった。
喋ってて胸が熱くなった。嬉しいなぁ。嬉しいなぁ。
古代米や真菰の栽培を中心に、
彼の伊豆でのコミュニティと八ヶ岳の◎まこもてらす◎とで
これからめちゃ楽しく繋がっていこうぞ！となる。

さて、とっこさんが持たせてくれたおむすびを頬張って
ほくほくしながら山梨へ。
大好きなご夫婦が駅まで迎えに来てくれてそのままご飯会。
はぁ、幸せな夜だ。　
youtubeでアイドルを一通り堪能してから眠りにつく。

13日
お世話になってるNPOのヤギさんが牝ヤギ３頭を無事に出産の知らせ。
３頭で女の子だから当然にキャンディーズの名がそのまま授与される。
あぁ、そういうセンス大好きだ。
そして、なんとも幸せになるニュースだ。

お昼前には友達ファミリーがやってきて
大好物のゼルコバさんのバナナブレッドをいただいたり
午後には珈琲の焙煎や淹れ方などを学びたいと相談してくれた
フリースクールに通う男の子が
家にやってきて一緒に焙煎やらいろいろしたり。うん嬉しい。

Facebookだけで繋がってた方のご訪問もあって
共通の知り合いもまた見つかってテンション上がったり

まだ１回しか逢ったことなかったんだけどすごく気の合う
ナツコさんが長野の仕事終わりに訪ねてきてくれて
近況報告でわいきゃいしたり。

夕方、発送ものを出し郵便局、そして大好き「イワシ」購入。
お味噌汁と大根おろし＆イワシの塩焼きと
キャベツソテーときんぴら、納豆、自家製ふりかけでお夕飯。
美味しい。
あぁあああああ自分の作ったご飯美味しい。
旅に出ると、自分の家でゆっくり作ったご飯の美味しさもまた格別。
さて。

クレープ屋さんをやっぱりやってみたい。
古代小麦のヴィーガンクレープと珈琲のキッチンカー欲しい！
というわけで
夜はまた中古のディーゼルのオートマの４WDを探して
ネットの海に溺れる。
ニヤニヤしながらソイラテ飲みながら溺れる。

14日。
朝から珈琲と甘いものを用意して
NPOの克樹さんと去年を踏まえて今年の動きの打ち合わせ
だったのだが
朝から隣のおばあちゃんのちょっとした健康相談で
夢中になって話してたらまんまと待ち合わせ時間を過ぎる大惨事。
なのに優しい克樹さんは今年もまた無農薬のジャガイモさんの種芋さんを
たんとくださった。あぁ、ありがとうございます。
克樹さんの笑顔を見てるとめちゃめちゃ優しい気持ちになる。
そういう人に私はなりたい。
さて、小淵沢にあるNehan Retreat Villageへ。
熊本で移住直後に出逢った工藤シンクと美味しい珈琲を飲みたくなって
豆をささっと焙煎して繰り出す。と、
思わぬ再会や約束された出逢いが目白押しで震える。

あと、たまらん。
なんじゃこのいい場所。
たまらんたまらんたまらん。

鼻フガフガさせながら家に戻って
伊豆の川名くんに送るイセヒカリの種籾を発送したり
16−19の熊本＆大分公演の準備をしたり。
そして種籾を湧水の溜池で浸水させてから九州に旅立ちたくて
ひげ取り。あぁ、嬉しい。自分が育てた稲からなんだもん。
嬉しいなぁ。
ご機嫌で東京ゲゲゲイを聴きながらあれこれ。

そして夜はメッセンジャーのビデオ通話で
６月3日4日の宮崎公演の打ち合わせ。
キーワードは繋がり、
ご縁は確かさをますますその手に。

　そしてあぁ、本当に便利です。
すごいなほんとありがとうございますFacebookさん。
意味ない無料なんて基本ないだろうし
相応のリスクはあるであろう。であるとしても。
ありがたいことですよ。

で、大分公演の主催、奈良で知り合った楽健法の愛子さん
熊本公演の主催、東京で知り合ったひらやの恵子さんとも
メッセンジャーで文字のやりとり。
これもね。本当に便利で助かってます。
これポケベルだったら大変だったよなとか思いつつ。
優木奈江さんも思い出しつつ。
（「ポケベルが鳴らなくて」歌ってた方のお名前は失念。）

15日。
まるっと朝から雨と冷え。まこもてらすの活動は今日はなしで、
でも去年と同じく弁天池（！）と呼ばれる
湧水の溜池に古代米の種籾を浸水の儀。
その後みゆきさんとおしゃべりして、東京へ。
電車１本乗り遅れたら１時間待ちの田舎でまんまと２本乗り遅れた挙句
新宿に着いたら着いたで道に迷って
（まず地下ですごく彷徨って地上に出て途方にくれた）

都会なんて！もう！ばか！

と心が叫ぶ濡れ鼠になったものの
大事な人に逢ってめっちゃ充電してからの、はい家族３人合流。
最近は夕餉の支度は買い出し息子の調理は旦那さん。
なんてことだ。幸せが過ぎるな。
GWの家族旅行の算段含め諸々の話。
今日もまた佳き嬉しき１日でございました。

さささ明日は熊本へ。
菊池で施術、阿蘇では「鬼遊び」「鬼語り」
そして大分、国東半島へ。目指すは安心院「うえのいえ」
６月の宮崎へと繋がっていくありがたい奇跡の時間。
そしてさぁ、
今季の公演も宮崎が千秋楽になるかなんと奇跡の宮古島が、
そしてもしかしたら超奇跡で石垣島が千秋楽になってくれるか。
流れのままに。
一つ一つ丁寧に演っていくだけですね。

そして真菰。
さぁまもなく◎まこもてらす◎は
代掻き祭りと真菰苗植え祭り。

演劇。真菰。快医学。楽健法。美味しいもの。
本当に、やりたいことしかしないでいられているありがたさ。

私は私のイノチを味わいながら
それを他の誰でもない自分で、照らしていく。

‍

　　　　とびっきりくだらないことを全力でやっていくんだ。

‍