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佳き日々記

3月9日、佳き日。

じっくり休むことが

これほど大事なことだとは。

今、実感しております。


「やっぱり猫が好き」を観ながら

発酵あんこのっけたごぱんのトーストを頬張りしっかり泡立てたソイラテを啜るコタツの夜。

窓から青空を見上げながら熱めの風呂に浸かり声を出すので代謝上がりまくって
頭皮から汗をふんだんにかいたその頭皮に冷水シャワーをパキンと浴びてさっぱりして出る朝。

天気が佳い日は何をおいても縁側のソファに寝そべり日光浴昼寝する昼下がり。

作ったことない料理を調べてお店で食べるもんだと思ってたものを自分で自分に作る夕方。

そういう大切な時間を
ちゃんと自分に用意したら、
それでノリノリになった私の身体と心は
その日にやりたい打ち合わせだって

やっときたい作業だって
組んでおきたい企画だって
稽古だって逢瀬だって

できるって分かったんですよやっと。

すんごい時間かかった気もするし
間に合った気もしてる。


相変わらず日々は

 3歩進んで2歩踊る

なんなら

 3歩進んで2歩転ぶ

だけども


「わお☆試練♡」的な出来事も目白押す日々なのだけれども


おかげさまで私、
とても健やかに毎日を生きております。

ささ、振り返りましょうぞ。ボリュームありますよ!

だからね!もう!本当!暇な人だけね!

お時間ある方だけ、よかったらどうぞ!!!


2月17日

前日にうっかり泊まりに来てくれた友達をガッツリ巻き添えにして
早朝より障子の張り替えから畳運搬から様々な家電をせっせと運んで積み下ろし。

慣れない作業目白押しで顔が曇りかける頃合いを見計らい甘いものや珈琲を差し出し

水呑百姓生かさず殺さず

の仕組みで怒涛の作業を手伝ってもらう。

最後に渾身の夕飯をご馳走して
万事全て佳かったねわっしょい!と言う空気感で駅まで送る。
ありがとうありがとうありがとう。
頑張ってくれてる人が隣にいてくれることで湧き出るパワーの奇跡を実感しつつ帰宅、秒で就寝。


2月18日。

朝から自分の手当をしまくり、

午後からは楽健法的施術+蓬活性器での温熱の施術。そして送り出しまた自分の手当。

夕方友達親子が泊まりに来て一緒に夕飯していっぱい語らう。
はちきれんばかりの幼児のフルスロットルは尊い。
我が子の時は1ミリも感じる余裕なかった2才の煌めきエナジー。


自分の在り方次第で
いくらでもエネルギー持ってかれるし
いくらでも無限に補給できる。
起きているのは循環なのだな。


2月19日。

朝から可愛すぎる幼児の寝起きを堪能してからむすひの里へ。
もろもろ今後についての打ち合わせ。
3人のオンナがギュンっとわくわくしたら
もうチャーミングなものしか生まれないんではないだろうか。
美味しいお昼いただいてお開き。
 むすひのご飯の美味しさは本当にすごい。


2月20日。

富士見の友達とデート。
逢う時には最大限のオシャレをすると決めているこの時間。
なのでおしゃれして家で待ち構え、2人で珈琲をしばく。
言語感覚が似てて、卓球みたいな会話のラリーがそもそも心地佳い。

 喋り倒してゲラゲラ笑って送り出す。


2月21日。

前日から積み込んだ荷物と共に早朝から穴山に車を走らせ
無料Pに停めてひた走り
目の前でドア閉まり見送りベンチに腰を下ろし
47分間、白目で日向ぼっこライドオン。

ともあれ新宿に着いて目指すは青山一丁目!

そうだった都営大江戸線深いんだ!深いんだよ!
地下6階とかもうきっと他の線路とあんまり深さ被んないようにめっちゃ掘ったんですね!
お疲れ様です!今降りていく私も!と思いながら
久しぶりすぎて効率のいい乗り換えルートとか分からぬままにひた走る。

なんとか着いて本日出店するイベント会場に着いてほっとする。
会場の女性たちがみんないい匂いする気がする。
そこそこ素敵なイデタチを選んだはずだが急に自分が野人代表みたいな氣分になる。

ホワイト量子、と言うものを研究し扱う齋藤先生のお話。
CORONAの内田さんもいらしてすごい宇宙感!主催の佳子さんの縁繋ぎ力、流石。
久しぶりの施術の出店、楽しかった!珈琲淹れるのも幸せ。

 そして日帰り山梨⇆青山、やはしなかなかのものだ。


2月22日

大好きな大好きな人に逢いに小田原へ。
行きたい!と思ってから3年越しに夢叶い、一緒に​​手打そばのくりはらさんへ。
感動。感激。本当に美味しい。

幸せだったし、心のうちを全て話していく中で自分の心も整理されて、
心の荷物が少しでも片付いたらそこに新しい風が吹くものなのだって実感。
なんだってきっとそうなんだな。

余白ができるとゆとりが生まれる。

そして丁寧に受けとめて正直に反応してくれる相手に話すことのありがたさ。

私は実に、実に、友達に恵まれている。

また逢おうねの約束をしてお開きにする濃密な3時間。
そして、ここ最近の内観で必要だって感じたので
ちょっとばかし勇気ギュンと絞って自分から誘って、

父と会うことにしていた約束の場所へと移動。

自分の幼少期とそれから、父の幼少期を振り返る。
「自分の居場所」の話になる。

流れによっては文句の一つも言ったるぞいくらいの勢いで逢いに行ったのに、
父の幼少期の話を聴き、気づいたら丁寧に聴き、寄り添い、
「辛かったね、お父さん頑張ったね」
そう涙流しながら言ってる自分がいた。

ねぇお母さん、私、お父さんのこと労ってるよ。すごいことじゃない?

そんな風に、きっと私たちを見守ってるであろう母にふと語りかける。

月一のお楽しみで来ているという喫茶店にて、珈琲を幸せそうに飲む父を眺めながら。
実は私の喫茶店好きは父親譲りです。

今度は、私が焙煎した珈琲を私が淹れて飲んでもらおう。
早めにそれを実現しようと決める。
決めるというより、心の中で、母と約束する。

自分で去年仕込んだお味噌を渡して、お味噌汁毎日飲むんだよって言って、笑って別れる。

そのまま姉の家に行き、姉のバースディのプレゼントとかもろもろを置いて、
甥っ子姪っ子とおしゃべりしてから山梨へ。

そういえば日帰りで山梨⇆小田原もこれまたなかなかなものだった。

でも、よかったな行って。大切な時間だった。
で、帰って来てから大事な人に逢いにちょっと出かけて、いろんな出逢いと再会。


2月23日。

実はこの日は特別な日。
結婚前に出逢った彼氏は揃ってこの日が誕生日で、B型だった。
つまりこの日は天皇の誕生日でもあり、旦那さん以外の歴代彼氏の誕生日でもあるという。


 なんでしょうねこれ。


なので、男女問わず2月23日生まれと聞くと身体が「え!」と反応する。自意識過剰どんとこい。

お昼に一件、今のご時世極めてレアなる戸建て賃貸のご縁を無事つなげて一安心。やったね。
本当に、タイミング次第では私が住みたいくらい。
こんなことってあるのですね神様。そして妹的に可愛がってる子なので、嬉しい。

さて夕方、トーキングサークルというものに参加して、いろんな心の動きを体感した。


人はみんな生きていて

幸せになりたいとあがく時期もあって

その想いが交差した瞬間に

心に花が咲いたり

   火花が散ったり

いろんなことが起きるもので。


私は私を生きていくしかないのだけど

精一杯、いろんな人と花が咲かせるように

在りたいとあらためて感じた1日。


2月24日。

心と身体、手当に次ぐ手当。


2月25日。

引き続き手当に次ぐ手当に次ぐ手当。

友達親子が泊まりに来てくれていろいろ話して

互いを褒め称えあう。楽健法して就寝。


2月26日。

出かけて打ち合わせ。
コピーライター的作業楽しすぎる。
午前中でおいとまして午後は手当。


2月27日。

つくばへ。その時できることをして、ふと思い立ち、友達に逢う。
心からいっぱい話す時間。
自分に正直に丁寧に言葉にしてると、
自分が気づいてなかった
「その時の自分の奥の気持ち」や

「相手の気持ちの可能性」

にも想いが及ぶものだ。

タイミングってすごいね。

そして、八ヶ岳大好きだし最高なんだけど、
茜空の広い広い豊かなこのつくばの夕焼けは、

    なんていうか、優勝。圧倒的に愛してる。


2月28日。

千葉。出逢ってからいつだって優しく見守ってくれてる、
離れて暮らしててもずっとそれを感じることができる人とゆっくり話す。

手土産の納豆とか作ってくれたお味噌汁とかで
ゆっくりご飯を食べて、それから珈琲を淹れて、2人でゆったりとおしゃべり。

常々好きだ好きだと思っていたけど、またその愛の深さを更新して帰る。

その道すがらに連絡をくれた北杜市の妹分見たいな子に逢いに立ち寄る。

現在進行形で私が向き合う問題と
まるで合わせ鏡のような悩みを持ってそこに居た彼女との互いの心持ちの開示は、
それぞれが当事者としては生々し過ぎてヒリヒリしちゃって寄り添いきれない相手の心理の発見があって、
お互い「よかったねー」となった。
彼女のお母さんの焙煎した珈琲を淹れてくれて
リンゴを剥いてくれて
それから一生懸命に言葉を探して話してくれた可愛い妹分よ。幸せであれ。幸せであれ。


3月1日。

この日から3日間、大事な仲間が泊まり込みで合宿のように自分と向き合う時間を過ごした。

「王の帰還」というメソッドをベースにしての、
徹底的な自分の振り返りとそれから今の自分の生きている中での仕組みとの紐づきを洗い出し、
これから何を選んでいくかを真剣に探して見つけ出してそれ以外を手放していく作業。

気づきのシェアと、それがきっかけやキーワードになっての各自が更なる発見。

書き出し作業はみんな集中しまくって、気づいたら明け方だったりもした。
不思議だった。全員3時くらいかと思ったら5時過ぎてたのですよ。
どっかなんか時空飛んでたのか?ってくらいに。

私はナビゲーター的な役割と、ご飯や珈琲などのケータリングと、ちょっと身体の施術と。

朝はとっておきの川べりに行って、そこで仕上げの時間を過ごして。


 すごかったです。

 誰からも何かを教わることなく

 癒しのヒーリングを受けるでもなく

 自分で見つけて自分で納得して

 自分から生まれた意思で

 自分が心から嬉しい仕組みで

 これからを生きてくんだって決めること。

シェアしながらいっぱいみんな泣いて、泣いた涙を拭いながら笑ったりもして、
まるで1週間くらい一緒に居たみたいだった。

そして最後にあぁ、
ここから明らかに人生が変化してくんだなって

  車に乗り込む2人の後ろ姿を見て、実感しました。

これはタイミングで初めてやってみたことで私もものすごいエネルギーを使い果たしたので
「これをこれからもどんどんやってこう!」

とは軽々しく言えないけど、
でも、自分が何より、今自分の身体のために心のことを向き合ったんだなって思うし、
今、身体のことで悩んだり困ったりしてる人が
これをやったらきっとすごく佳いって思った。
すごかった。すごい3日間を駆け抜けた。

    愛と勇気の3日間。

そしてこの日から連日、奇跡の報告を受けることになるのだった。驚愕。


3月4日。

朝からつくばへ。大事な人達と大事な区切り。
きっとそれぞれ思うところはそりゃあ、ある。

でも、現時点、ベストの着地ができたことが尊い。
そこに辿り着けたことを心から嬉しく思う。

そして!だから日帰りで山梨⇆つくばはだからなかなかだって。

 大好きな友達がエールなメッセージを愛情10000%で送ってくれてて、震える。


3日5日。

むすひの里のみゆきさんがあんまりにも美味しい玄米甘酒と発酵あんこを持って遊びに来てくれた。
打ち合わせも込みで、いろんな大事な話をてんこ盛りに話す。

まず、母にそっっくりなみゆきさんが
母の写真に手を合わせてくださってる時点で涙腺は緩むのですがさておき。

こんなに話してて気持ちが柔らかくなってしまう人はいない。
無防備丸裸生まれたてみたいに心がなってしまう。それが心地よい。

送り出した直後、想定外なメッセージが届く。
抱えきれずに友達に連絡して、
すかさず返事をくれてビデオ通話で話す。
全力で両手を広げて受け止めてもらえて気持ちが解けて緩む。
ありがとう。ありがとう。ありがとう。


3月6日。

手当と手当と手当。

3月7日。

今季(2022年真菰葉)最後の真菰枕の仕立て仕上げと発送準備。
満月の光にかざす。
来季の葉は夏至刈り取りからなので、次回は8月になる。
それまで真菰枕はお休み。

ご縁で、本当に必要な人に届くこの枕も、
使いたい手紡ぎの布がすでに生産中止なので来季で終了かもしれない。あぁ、感慨深い。

これからも何らかの形で真菰と眠りを繋げるものを作り続けていくことは確かだな。


3月8日。

朝焼けの美しさに、今まで毎朝観ようとしたらこれ観れてたんかい!と唖然とする、くらい綺麗。
たおやかで優美。

そりゃ八ヶ岳だからまた格別なのはあるんだあるんだけども、
場所じゃない、時間だ。

絶景はどこにでもその扉があって
誰にもあって

あとは自分が出逢うかどうかなんだ。

とか感動してて5:53発の上り電車にきっちり乗り遅れ、
穴山駅ホームにてまたもや白目。これ数日前にもやったな。デ・ジャ・ビュ。

ともあれせっかくたった一人の早朝ホームなので、
熊本ノウサギ市用の写真をタイマーで撮影。早朝感はゼロだが、よしとする。

さて、向かうは飯能。息子の学習発表会。

神楽を観て、発表展示を案内してもらい、
一緒にご飯を食べて合唱を観て終了。
学食テラスで唐突にバースディプレゼントを渡され驚くも嬉しい。愛してるぜ。

さて、乗り換え駅で途中下車して、相思相愛ガールと逢瀬。
ご注文いただいてた真菰枕を渡し
そこから怒涛の口ん中泡だらけ興奮トークが炸裂する。
言葉にならずに身体の中にあった確信を掴み差し出し、
互いに「だよね!そうだよね!」と共震しまくる。

 なんて嬉しいんだろう。

   愛しさと切なさと心強さと一緒に彼女を抱きしめる別れ際。


3月9日。

朝から天気が佳すぎて上機嫌にしかならない。
浴室でおしっこを全身に塗ってちょっとマッサージしてから朝風呂の後

完全に素っ裸で縁側にて

 窓も開け放ち陽光と柔らかな風を浴びながら蓬活性器での温熱手当。

裏も表もてっぺんから爪先まで身体の全てを隈なく日光に当てて

普段秘めてる場所も含めて全箇所でお日様の温もりを感じながら。

なんたる贅沢。

なんたる至福。

鳥の弾んださえずりが聴こえる。


 春です。


調子に乗って縁側ソファ全裸 V 字開脚。


  春だから。



さて午前中にもろもろ終えて発送までして、

午後は【鬼会】奈良公演の準備。
奈良桜井の東光寺で再び【鬼会】をさせていただけることが本当にありがたい。

楽健法の創始者、東光寺の山内​​宥厳住職との、
演劇と珈琲と、身体のことを語り合った時間。

    敢えて役者仲間、とそう呼びたい関係でした。


夜、大好きな人と電話で話す。

美しい人生の先輩であり真心で話せる友人であり、家族。
「言葉」というものを愛を込めた慎重さで選び、響かせ、贈り物として手渡してくれる人。


尊敬できる大切な人が繰り返し自分を

「大切な人だ」とそう伝えてくれることが

何よりの安心感とそこから生まれる勇気になる。

大丈夫。

私は本当に幸せ者だとあらためて噛み締める。


さぁあ

11日は奈良へ。桜井東光寺にて【鬼会】
12日は大阪に移動して玉造バンコにて

 ONIちゃん(佐伯眞有美)Live の前説。

水曜どうでしょう気分で夜行バスで山梨に戻り

13日真菰田んぼ作業。


で。もうここからは自分のための整理です。


16日 熊本到着その日に阿蘇高森で【鬼会】

17日 菊池で古閑恵子さんと対談型トークライブ

18日 山鹿大光寺で【鬼会】

19日 熊本市坪井にて【ノウサギ市】出店

 ほいでほいで締めくくりに

21日(春分の日)に荒尾 cafe Arabro にて音の和musicさんとコラボで、【Live with Theater】

22日に熊本出発


怒涛濃厚てんこ盛り春休み熊本ツアーということで

息子とレンタカーで熊本中を駆け巡ります。

やりたいこと詰め込んだらこんな風になりましたが
こんなにいっぱいやって
もう熊本出てから7年経つのに
みんな会いにきてくれるかなとかちょっと冷静に脇汗はかいております。
でもまぁ、タイミングだし!
興味を持ってもらえる企画に
その時来れる方ととっておきの時間を過ごせたらそれで最高です。

私と息子が

 逢いたい人に逢って

 温泉も入って

 友達の家に泊めていただきつつ

養生もしながら過ごす予定。


4月から始まる *まこもてらす* の活動に向けて、
快医学の講座のこともあるし、
最終調整及び先出しご褒美して参ります。


  写真は「本気の節分」ごっこにて

本気すぎて子ども達の阿鼻叫喚で逆にフリーズする私と

 いろんな意味で「あれ?」

となっている当時の息子3歳。

熊本にはいろんな思い出があるのですよ。

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